デス煮干。
「デス」って食べ物で一番使っちゃいけない言葉なんじゃないかと思いましたが(笑)
にしてもこのネーミングセンス、好きです。
まるでみそラーメンのような、白濁したスープです。
「平舘産焼き干し」「平子」「片口イワシ」「白いりこ」「さんま」
5種類もの煮干しが使用されているだけあって
口にした途端、濃厚な煮干の味がガツンと感じられます。
煮干独特の酸っぱさも感じつつ、豚骨スープが煮干の角をまろやかにし
いい仕事をしてくれています。
付け合せには大きめのとろとろチャーシューが2枚、メンマ、味玉、糸唐辛子、ネギ。
麺は食べ応えのある中太のストレート麺で、もっちりしています。
濃厚な二ボスープを絡んだ麺はのど越しも良く、つるりと頂けました。
老舗 加福製麺所さん・旭屋製麺さんに店主のわがままを
全て受け入れてもらった特注麺ということで、店主のこだわりが伺えます。
こちらはニボラーにはたまらない、クセになる1杯でした。
更にはこちらを超える、ドロ煮干というのもありました。
ミキサーにかけて更に煮つめたかなり煮干しの強い1杯です。
ドロ1~5の5段階で更に煮干し感をアップすることもできるので
煮干が強いのがお好きな方は試してみてはいかがでしょうか。
炙りチャーシュー握り。
見た目は、チャーシューが上に乗ったお寿司っぽいもの。
ごはんとお肉の間にはネギとマヨネーズ。
チャーシューはバーナーで炙られていて、香ばしくトロトロの食感でした。
こちらのメニューは食券機になかったので
店員さんに直接お願いすると作ってくれますよ♪
友達が頼んだ中華そば。
デス煮干に比べたら全然あっさりですが、それでも煮干の味はしっかりします。
友達はこれくらいあっさり目が好みだと言っていました。
煮干が苦手な方は醤油ラーメンをお勧めしていますし
自分の好みの濃さのニボラーを探すのもいいですね。
ちなみに「ドロ煮干最強」を注文すると、賞状と
更に濃度の高い「最強の最強」も頼めるそうです。
個人的には8月限定メニューの源たれつけ麺が気になりました。
青森といえば!の源たれと、本場青森の煮干ラーメン。夢のコラボです。
この辺りは青森市でもラーメン店の多いラーメン激戦区。
入れ替わりの激しいこの場所で、昔ながらの煮干しラーメンを常に進化させています。
これからまだまだ楽しみですね。ごちそうさまでした。
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定休日:年中無休