今回おじゃましたのは「雨のもり」というお蕎麦屋さん。
弘前市上土手町、杉見糸店のとなりにあります。
元は酒屋さんで、店内はその名残があります。
古い家屋の独特の匂いがする。
なんとも言えず懐かしい感じでした。
殻ごと挽いた蕎麦の荒い粒が、お蕎麦の中に点々と見えます。
その見た目で想像したのと違い、つるつるしたのど越しの良さです。
鼻から抜ける風味もまた良く
おいしい!
ワサビは付いていなくて、薬味とお漬物が添えられていました。
つゆは濃いめのものと2種類あるようですが
そのままで注文。
色も薄く、濃さが控えめなことが分かります。
濃いほうのつゆとの相性も気になるところです。
蕎麦湯はとろみは少ないが
蕎麦同様、風味の良さが口の中に広がります。
土手町を通るたびに「手打九八そば」の看板が気になっていたこのお店。
メニューには
「当店の蕎麦は北海道と山形県産玄そばを殻ごと石臼で挽いた
全層粉(挽きぐるみ粉)を九割八分(98%)使い手打ちしております」との記述。
ただならぬこだわりが感じられますね!!
店主が一人で切り盛りしていました。
待ち時間覚悟で、お好きな本を片手にお出かけください。
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定休日:木曜日・日曜日