今回おじゃましたのは青森市新町、夜店通りにあるウィーン菓子のお店。シュトラウス。
私がお願いしたのはザッハ-トルテとヴィナーメランジュのセットとカルディナールシュニッテン。
こちらのザッハ-トルテは、本場ウィーンで7年間修行して
コンディトア・マイスターの称号を与えられたオーナーシェフが
本場のオリジナルのザッハ-トルテの配合を変える事なく作った本物のザッハ-トルテ。
ザッハ-トルテ
土台の生地は、チョコレートスポンジ
その上にアプリコットジャム
さらに表面全体を特別なチョコレートでコーティングしています。
口の中にいれると、まずサクッとした食感。
そのあとで、とろっと溶けるという独特の舌ざわりでした。
チョコレートがたっぷり使われているので
スポンジの密度が高く、とても濃厚です。
添えられている生クリームの砂糖はごく少量で
ケーキにからまりやすいように7分立てにホイップしてありました。
生クリームと一緒に頂くと、チョコレートと生クリームが口の中で広がり、さらにおいしく感じられました。
ヴィナーメランジュ
ウィーンで最も親しまれているコーヒー。
苦味の少ないコーヒーの上に
ふわふわに泡だてられたミルクが浮かんでいます。
ザッハ-トルテがわりと重めなので
これくらいあっさりした飲み物が合うと思います。
カルディナールシュニッテン
白いメレンゲと卵黄のスポンジの二つの生地で
たっぷりのコーヒークリームがサンドしてあります。
生地がシマシマで、見た目にも可愛らしいですね。
ふんわりサクサクの生地に、ほのかなコーヒーの香りがたまりません。
こちらも大変おいしく、ペロリといただけました。
選べるケーキは限られていますがケーキセットもあります。
お得に本格的なウィーンのケーキがセットで頂けるなんて、嬉しいですね。
こちらのお店、商品の種類も大変多く、他にも食べてみたいものや飲んでみたいものがたくさんありました。
中でも気になったのがワインジュース。
ワインになる前のぶどうを搾った贅沢なジュースだそうです。
軽食で、チーズとハムのホットサンドなど、甘くないものもあったので
甘いものが苦手な人と行っても大丈夫ですね。
オーナーシェフの三浦さんは、様々な洋菓子の中でもウィーンの伝統菓子にこだわって作り続けています。
ウィーンの旋律が流れるサロンで、普段の雰囲気とはちょっと違った気分を味わってはいかがでしょうか。
定休日:元旦