出先からの戻り途中。
ふと「今ならまだあるかも」と立ち寄ったのは、弘前市にある老舗餅店の「戸田うちわ餅店」。
昔ながらの店構えの前には既に人が並んでいます。
私は、何を求めにやってきたのかと言うと、店名にもなっている名物の「うちわ餅」を買いに来たのです。
人が並ぶだけあって、早いと午前中に売り切れてしまいます。
特に4月後半は、弘前さくらまつりの開催も相まって、県内外からうちわ餅を求めてお客さんがやってきます。
うちわ餅(黒胡麻)1本140円(税込)
平たい餅が串にささってまるで団扇(うちわ)の様に見える事からついた商品名。
とても細かに擦られた黒胡麻だれは、舌触りが良く奥から感じる蜜の甘さが絶妙です。
串餅(黒蜜)1本130円(税込)
お団子のようにも見えますが、お餅です。
粘度が強い黒蜜だれも、黒糖のコクのある甘さにやみつきです。
どちらも柔らかいおもちに絡んで最高!!
たっぷり入ってきたたれや蜜あんが足りないーーー
昔は松舟皿に入っていた気がするのですが、今はプラパックに入ってきます。
蓋についたたれや蜜あんも、こそげとるようにできる限り残さず食べきりました。
アラフォーの私には懐かしの甘味でもある戸田のうちわ餅。
これからも長く続いてほしいお店です。
※2022年4月12日にマツコの知らない世界「ご当地愛され和菓子の世界」で紹介されたためか、県外ナンバーの車も多くたいへん混雑しています。
お店の駐車場があります。近隣の迷惑にならないようマナーを守ってお店を訪れるように協力したいと思います。
駐車場情報については、
ショップページ(プレイスインフォメーション)からご確認ください。
定休日:月曜日