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岩手県花巻市の花巻温泉郷にある鉛温泉の一軒宿、藤三旅館に行ってきました!
自然湧出で湯量豊富な自家源泉が5本、新日本百名湯、日本温泉遺産、地温泉・湯守の会にも選ばれた秘湯。
歴史ある自噴温泉で開湯は600年前。温泉宿となったのは、江戸時代後期の1841年。
広瀬すず、綾瀬はるか出演の映画「海街Diary」のロケ地にもなっています。
館内には、5つの浴場があります。
河鹿の湯は、シンプルな内湯だけど、浴槽から溢れる源泉かけ流し湯量豊富。
銀の湯は、こぶりなバリアフリーに配慮したお風呂。貸切利用可。
白糸の湯は、豊沢川と滝を望める展望風呂。お湯はそれ程熱くなく、ゆったり浸れ快適。
桂の湯は、豊沢川を望む半露天風呂。桂の木の根本から湧き出たという鉛温泉の由来から取った名を取ったお風呂。削った岩風呂のザラザラ感が何とも気持ちいい極上空間。
館内探索、桂の湯と白糸の湯をはしごした後、夕食タイム。
和モダンなお食事会場「灯」
夕食のお膳
日本酒で乾杯!
夕食後、マジックアワーの時間帯に合わせ藤三旅館外観を撮影。
まるで「千と千尋の神隠し」に出てくるような湯場ですね。
そして、いよいよ19:30!メインイベント「白猿の湯」に入ります。
深さ平均1.25M!天然の岩をくり抜いて作った立位浴と呼ばれる立って入るお風呂の底から、源泉100%のお湯がこんこんと湧出。全身にまんべんなく油圧がかかり循環器系を整え、血行促進効果もあるそうです。3階吹き抜けの高い天井の空間は、テルマエ・ロマエを思わせる異空間。日中は混浴で日帰り風呂のお客様も入れます。宿泊客の場合は、男女に分けた時間帯と混浴時間帯があり、女性宿泊客のみ入れる時間帯は、19:30~21:00。
白猿の湯は、温泉ファン好きのお湯だと思います。かなり熱め。お湯に触った瞬間、思わず「うわ、熱っ!」って、ついつい声が出ます。すると入浴していた綺麗なお姉さまが「お湯を思いきりかけてから入れば大丈夫ですよ!」とアドバイス。言われた通りに、刺さるように痛熱いお湯をバシャバシャかけてから入ると、不思議とお湯が体に馴染みます。ピリピリ痛気持ちいいかんじ、クセになるかも。立ったままお湯に耐え、浴槽を囲むように体をさまし、またお湯に入る。座禅を組んでいる綺麗な女性の裸体、美しかった~!ルネッサンス絵画のようでした。
泉質は、単純温泉・アルカリ性単純高温泉。無色透明。一見シンプルなお湯なのですが、夕食前に、白糸と桂をはしごして、夕食後は、白猿と桂と白糸をはしごして、部屋に戻り、改めて肌を触ったら。。。肌がもっちり、しっとり、プリプリ。美肌効果抜群!
館内の湯めぐりそのものが、エステのようです。
効能は、神経痛、リウマチ、胃腸病、筋肉痛、関節痛、皮膚病、神経性疾患、婦人病、糖尿病、肥満。呼吸器疾患、呼吸器疾患、病後保養だそうです。
爆睡し、豊沢川のせせらぎと小鳥のさえずりで目覚め、朝食タイム!
お部屋の撮影を忘れていましたが、天井高くしっかりとした作り。
調度品がさりげなく豪華。漆塗りのテーブルだったり、
湯のみは、何と古伊万里の作家もの!
早めのチェックアウトで外に出ると、新緑の中、沢山の花が咲き、
もみじの花まで咲いていました。
こちらのもみじの大木、秋は紅葉が綺麗だろうなぁ。
岩手県花巻の旅は3つ目のイベント、紫波ワイナリーに続く。。
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