天気 晴れ
気温 21度|10:30~11:40
昨日23日に開幕した「弘前さくらまつり」。
2日目の本日も、県内からいらした方や遠方よりツアーで訪れた方等、
たくさんの観光客で賑わっていました。
さくらまつりの開幕と、開花が重なったのは1961年以降2回目で、実に42年ぶりとのこと。
すばらしいタイミングでの開花となりました。
今年は、5月初めまでは満開状態を楽しめ、
ゴールデンウイーク後半には綺麗な桜吹雪が見られそうです。
弘前城本丸石垣が約10年間にもわたる大規模修理工事に取り掛かる為、
内濠の水面に天守と桜が写る風景は、今年を最後にしばらくお預け。
そんな年に、このすばらしいタイミングで桜の開花を迎えられたこと、とても喜ばしく感じます。
弘前公園内が満開となるのは、4月28日(月)の予想となっており、あと4日後。
まだまだ蕾の割合の方が多い園内ですが、桜の品種や日当たりの良しあしにより、
咲き具合にだいぶ差が見られます。
これもまた、いつ来ても違った桜を楽しめる、さくらまつりの魅力のひとつだと思います。
今日は晴天で気温も高く、手元の温度計は21度でした。
防寒着は必要なく、上着なしでちょうど良い気持ちの良いお天気でした。
ですが、昼間は暖かくても夕方になるとぐっと冷え込むので、夜桜を楽しむ方は防寒具は必需品です。
●三の丸ピクニック広場の【ベニシダレ|紅枝垂れ】 5分咲きです。
三の丸ピクニック広場の染井吉野はまだ咲き始めで1分咲きですが、
紅枝垂れや大山桜等は開花が進んでおり、様々な種類の桜を楽しめます。
●亀の甲門(北門)そばのレクリエーション広場【ソメイヨシノ|染井吉野】 2分咲き。
桜の木の真下にシートを敷いて、お花見を楽しむ団体が目立ってきました。
武徳殿 染井吉野(ソメイヨシノ)・紅枝垂れ(ベニシダレ)
染井吉野は2分咲き。
まだ開いていない蕾が多数ありますが、今にも開きそうなものばかりです。
晴れの天気が続くので、続々と花開くでしょう。
武徳殿でひと際目立つ濃いピンク色の花、紅枝垂れは8分咲きです。写真撮影をする方が多く見られました。
本丸・下条橋
本丸そばのシダレザクラは、8分咲き。
この樹は、似た環境にある御滝桜よりも開花が3~4日早く、花弁の枚数も多いことから、
「弘前枝垂れ」と呼ばれ、一目おかれた樹です。
開花が進んでいることで、本丸内でもひと際目立っています。
桜のトンネル・西濠
開花予定日だった今日。
今にも花開きそうな蕾が多数見られましたが、花を楽しむにはもう少し時間が必要といった印象です。
開花予想日は、明日24日へ変更されました。
桜のトンネルの満開予定は、29日(火)。ゴールデンウイーク期間中は、桜吹雪も楽しめそうです。
三の丸
大山桜は、3分咲き。
染井吉野は、咲き始めたばかりで1分咲きです。
ピクニック広場内全体が、色付いてきました。
四ノ丸
染井吉野は、日毎に花弁が開いた桜が増えていますが、まだ蕾の割合の方が多い状況です。
関山は、なかなかこの蕾の状態から動きが見られません。
染井吉野が咲き終わったあとに咲くという関山。 花弁が多く、沢山の小花が集合して咲く姿が待ち遠しいです。
外濠
外濠は日毎に開花が進んでいます。2分咲きとの発表でしたが、場所によってはもっと咲いている印象です。
満開予想は3日後の27日(日)です。
追手門・桜大通り(外濠)
その樹によって、花の咲き具合に差があり、同じ樹内でも枝によって花の開きが異なることから、
日当たりの良しあしが与える影響の大きさがうかがえます。
水面に映るピンク色が綺麗です。
定休日: