長い長い冬の寒さも緩み、柔らかい春の日差しが差し込む3月中旬
そろそろ活動しようかと思っている動物？人は多いのではないでしょうか。

今回は初の試みで・・・旅館の取材になります。

第一弾は星野リゾート 界 津軽（旧 南津軽錦水）

女子二人での女子旅です。
日頃、溜りに溜まったストレスや疲れを癒しに..じゃなくて
マジメな旅館取材です！

プランは初物のとげ栗蟹が楽しめる「春の特別会席プラン」を予約しました。
青森県津軽地方では桜満開のお花見の席で楽しむ旬の食材「とげ栗蟹」。

ころんとしたこぶし大の蟹が出回ると春の訪れを感じます。

プリウス乗車。充電が満タンのプリウスPHVで出かけます。

今回の旅の目的は、春が旬の「とげくりがに」を食べること！！
それに温泉とスパで、心も体もリフレッシュ。

ナビにオフィシャルサイトの住所を入力し、ナビ頼りで向かいます。


国道7号線から消防署を右に曲がり、トンネルを越えたら左に曲がると・・・

「界津軽」の看板がありました。
看板を目印に林の中に入って行くと、もうそこは「界津軽」です。

窓をあけると、温泉の香りが漂います。
うん、温泉に来たって感じ♪一気にテンションは急上昇。

敷地に入るとスタッフが出迎え、車寄せまで誘導してくれます。
そして車を降りるとすぐに荷物を預かってくれて、中へと案内してくれます。

アの向こうは、日常から離れた別世界。
水の中に浮かぶ浮き島にいるかのような世界観に、心が躍ります。

ロビーのソファーに座ってチェックイン。
おしぼりと、甘くて温かいリンゴジュースでほっと一息。
時間がゆっくりと流れているような、静かで落ち着いた空間です。

ロビーには、日本画の巨匠・加山又造が津軽の風景を描いた大壁画『春秋波濤（しゅんじゅうはとう）』が飾られています。

京都の松島をイメージして造られたという美しい景色を眺めながら
浮殿を通ってお部屋へと。

和モダンなエレベーターで5階へ向かい、通路を歩きながら「奥へ進むほど広いお部屋になっています」と説明が。
話ながら、突きあたり近くまで進むと今回私たちが泊まる和洋室のお部屋。

突きあたりには、ドアがあり先に道が見えます。
この先は、離れの「悠庵」です。
今回泊まりたかった露天風呂付きのお部屋。
1室しかないため、人気のお部屋です。

でもここ確か、5階だったよね。
なんで外に出れるんだろう。
不思議に思っていると、山の斜面に建っているため、5階でもそのまま外に出られます。

私たちが宿泊するお部屋の中へ。和洋室のため、靴のまま入ります。
窓が大きくて明るく、天井が高く開放感があります。
空調の説明と鍵をもらい、スタッフは退室しました。
和洋室で布団の上げ下ろしがないため、チェックアウトまでスタッフの入室はありません。

楽しみにしていた温泉は、樹齢2000年の古代檜が使われています。
タオル等の必要な物は全て脱衣所にあるということなので、手ぶらで温泉へ。

のれんをくぐるとりんご湯の案内がありました。
本日の品種はサンふじとのこと。品種も日によって違うのですね。

きれいな脱衣所にはバスタオルやフェイスタオルが畳んで準備され、
ヘアゴムやブラシなどのアメニティも置いてあります。
もちろんドライヤーも備え付けられています。
貴重品を入れる鍵付きロッカーもあります。

服を脱ぎ、戸を開けると湯気の向こうにぷかぷかと浮かぶりんごのいい香り。
奥にはサウナの入口もあります。

洗い場には檜の椅子と桶があり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープの他に
メイク落としと固形せっけんも置いてあります。
背の高い私には椅子が低くて、少し洗いにくいかなあ。
シャワーは申し分ない勢いです。

湯船に浸かり大きな窓のほうに目をやると、日本酒が置いてあります。
さっきお部屋に向かう時に案内の方が、温泉に日本酒があるって話してたっけ。
日本酒豊盃「ん」
雪見酒として青森の地酒「豊盃　ん」が置かれています。
お酒の弱い私ですが、一口。
雪見酒は夜7時30分までです。

少し入っただけでも、温泉から出ると体がぽかぽか。
熱の温泉ですね。あたたまります。

お風呂から出ると、真正面に青森のごぼう茶とふかうら雪人参ジュースが準備されています。

ぜいたくに両方いただきま～す。
まずはごぼう茶から。ごぼうの香りとほのかな甘みがあってお風呂上がりに最高!
次はふかうら人参ジュース。
人参の味がしっかりあるのに、甘くてとても美味しい！
おかわりしてしまいました。