冬の弘前公園のイベント、第39回 弘前城 雪燈籠まつりが2015年2月7日(土)より開幕しました。
天候に恵まれた開幕日の土曜日、陽が沈む頃をめがけ弘前公園へ向かいました。
燈籠やキャンドルに明かりが灯るのは日没後の16:30~17:00から。
せっかくなので、明かりが灯っているところが見たいと思い夕方に行ってきました。
時間は午後5時半頃、弘前公園東門入口へ向かうと東門前には大きくきれいな雪燈籠があります。
東門をくぐるとすぐに雪の壁の小さなかまくらにたくさんのキャンドルが設置されています。
この日は気温が高かったせいか少し解けていました。
中にはハート型も。
会場にはところどころにハート形のかまくらがあるので、探してみてください。
カップルの記念撮影にもぴったり。
東門からまっすぐ進み、東内門をくぐると弘前城天守閣が見えてきました。
大きな雪燈籠がいくつかあり、絶好の撮影スポットになっています。
弘前城雪燈籠まつりで弘前城天守閣が現在の位置で見れるのは、今年が最後。
当分見ることができません。
みなさん撮影にも熱が入っています。
四の丸方面へ向かうと、かすかに聞こえたねぷたばやしが道を進むにつれだんだん大きくなります。
両脇にそびえる津軽錦絵大回廊が見えてきました。
雪景色にもねぷたの錦絵は色鮮やかに映えています。
大回廊を通りすぎ、少し左に曲がると武徳殿のある北の郭へ。
北の郭では「弘前雪明り」と題したイベントが行われています。
来訪者にはキャンドルが手渡され、好きなところにキャンドルを置きそれぞれが光の演出に参加出来ます。
北の郭の中心部には、様々な形の雪のキャンドル台や雪で作ったラブソファなどがあり、ロマンチックな雰囲気。
北の郭から元来た道へ戻り、四の丸へ向かいます。
メイン会場の四の丸では青森銀行記念館の大雪像、ジバニャン等の中雪像の他、大型すべり台などがあります。
大雪像では会期中毎日、決まった時間にプロジェクションマッピングが行われています。
①18:00~ ②18:30~ ③19:00~ ④19:30~ ⑤20:00~ ⑥20:30~
土曜日の会場はプロジェクションマッピングを見る人達で大賑わいです。
子供たちが遊べるすべり台は複数あり専用のチューブで滑るすべり台や、そりで滑れる中型すべり台、スキーウェアでおしりで滑る小さなすべり台もあり、様々な年代で楽しめます。
小学生までのお子さんはスキーウェアで行くことをお勧めします。
そりは貸し出しも行っていますよ。
ゆるキャラもお散歩しているようなので、タイミングが合えば遭遇できるかもしれませんよ。
弘前城雪燈籠まつりは、入場料無料で2月11日(水)祭日まで。
夜9時頃まで公園内の照明がついています。
10日(火)には18:00~弘前冬花火も行われます。
園内には約150基に及ぶ雪燈籠やミニかまくらなどへ夜になると明かりが 灯りとてもきれいです。
日中は子供を連れて雪像やすべり台を楽しみに、夜は大人やカップルで幻想的な空間を味わいに。
本日を合わせ残り3日間。まだ足を運ばれていない方は、ぜひ弘前公園に出かけてみてください。
定休日: