[2020年5月7日更新]
2019年7月26日をもって閉店しました。
~以下は、2019年2月当時のリポートです。~
くじらのもり。
好奇心をくすぐるそのネーミングセンス。
寒くてしょうがない、雪国らしいこんなタイミングで。
雪深さも寒さもひときわ厳しくてしょうがない平川市碇ヶ関にて。
弘前出身でUターンなされた若いご夫婦がカフェをお始めになられたとかで。
ワクワクドキドキ❗
好奇心むき出しで行って参りましたぁ❗
なにやら取り壊し寸前の築60年の日用品などを扱うお店を改修なされたそうな。
通いつめていた地元の方々にしてみたら、とっても嬉しいことだろうなって思うとなんだかほっこり。
なるほど商店ぽい建物を上手に生かしたとってもレトロ可愛らしい外観の建物発見♥️
いざ入店。
ほんのり薪の香り。
もりっぽ~い❗
すぐ目に飛び込んで来たのは立派な雛人形。
折節を大切にしたいというそのお気持ち、
びしびし感じます。
なんて素敵なお出迎え♥️
只今満席とのこと。
出だし好調、大繁盛です~。
なのにも関わらず気さくな旦那さまと奥さまが懇切丁寧に接客してくれました。
店内で開催されているワークショップ用の長机にて待機。
お目当ての季節の定食は残念ながら品切れでしたので、くじらのもり定食なるものをオーダー。
ワークショップで上手に時間を潰しながら、お待ちかねの食事
ゆず胡椒のポテトサラダ
鮭やきびたし&春菊のナムル付け合わせ
根菜の揚げ浸し
グリルむね肉のナンプラー漬け
人参こあえ
伊達巻
パプリカのマリネ
白米
お味噌汁
もぉ、こんな食事したかったーぁ‼️
あぁ、日本人で良かったー‼️
どれもこれも一品一品に作り手の愛と思いやりを感じずにはいられませぬ。
あとねあとね、
器の可愛さ。
どうやら作り手の奥さまがお店をやるためにコツコツ収集されていたそうで。
同じお料理でもひとつひとつが色や形の違ったお皿に盛り付けられてくるので。
また違った雰囲気のお定食さんに出会えちゃうわけで。
楽しみ方無限大∞。
作り手の思い入れの深い食器で届けられるお定食さん…
味わい深さとドラマをひしひしと感じてしまいますね~ぇ。
あとねあとね、
内装がまた食事の美味しさを後押ししてくれます。
存在感アリアリ薪のストーブ。
積み重ねられて出番を待つ窓際の薪たち。
レトロ可愛いだるまストーブ。
ものづくり大好きという旦那様の改修力とセンス溢れる飾りつけ。
奥さまの背中で穏やかに微笑む愛娘。
たいへん。
どこを撮っても画にしかなりませぬぞ。
そんな空間で食べるご飯ですから。
美味しいに決まっている。
定食を注文すると飲み物が100円引きになるとかで食後にブレンドコーヒーも頼んでみました。
コーヒーは旦那さまがその日の雰囲気や、その人の気分に合ったブレンドを施してくれているそうで。
わたしがいただいたそれはですね、
明日から仕事なのでしょう?
α派で癒されてほしい。
という店主の思いやりでマンデリンを多めにブレンドしてあるとのこと。
いやはや、ホントこのご夫婦。
良い。
今回ありつけなかった季節の定食も勿論のこと、
本日のサンドイッチ、
バターチキンカレーもめちゃくちゃ気になるところ❗
スイーツも挑戦してみたいなぁ♪
そんなわけで、
くじらのもり、
とんでもない癒しの空間でございました。
ちょっと遠いけどまた来たいです。
心から。
これからたくさんの人たちがあの素敵な空間で癒されるんだろうなぁと、
今度はどんな季節を感じさせてくれるのだろうと、
考えたらワクワクが止まりませんねぇ。
未完成の二階のフロアの行く末と、
お二人のお子さまとお店の成長がとっても楽しみ☺️
是非、
自分の目で、心で、
究極の癒しのもり、全身で感じ取りに足を運んでみてはいかがでしょうか
くじらのもりでは、営業日は常にワークショップが開催されております。
2019年3月3日までは、手のひらサイズのおひなさまを作れますよ~
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ワークショップで豆雛人形づくり~くじらのもりへ、行ってみよう、やってみよう♪
定休日:火曜日、隔週水曜日