昨年紹介した 青森県の西目屋村の
「乳穂ヶ滝(におがだき)」
乳穂ヶ滝は冬になると凍結する
爆氷(ばくひょう・滝の流水が凍ること) を見ることができます。
暖冬の影響で凍らない年も多くなったと聞きました。
豊凶占いなどの護摩祈祷、火渡荒行が行われる
乳穂ヶ滝氷祭りは
毎年2月の第3日曜に行われます。祭りはもう終わってしまいましたが
今年は
4年ぶりに、完全に凍って一本柱となった乳穂ヶ滝を見る事が出来ます。
この日も沢山の方が訪れていました。
この迫力と大きさ、写真だと全然伝えられない。
横を歩いている人を自分に置き換えてイメージしてみて下さい。
滝の裏側は天然の洞窟。不動尊のお堂が祭られた坂道を登って行きます。
足元が本当に滑るので、滑りにくいスノーブーツや長靴でお出かけ下さい。
シープスキンブーツやオシャレな皮のブーツでは転んでしまいます!
爆氷を裏から見ると、滴り落ちて凍った水がウロコの様。
厳しい寒さの中、少しずつ、少しずつ凍って一本の柱となったのが分かります。
そびえ立つ柱を上から見下ろすと、下から見る人が小さく見える。
本当に太い柱です。手が届きそうな程近くで見る事が出来ます。
もの凄い迫力…!!
夜は虹色にライトアップされまた幻想的な雰囲気になるそうです。
みなさんも4年ぶりの爆氷を見に、西目屋村に出かけてみませんか?
■ここ来る前に寄って来た「白神飯店」のリポートはこちら
■昨年は残念ながら凍ったところは見られなかったのですが
辺りに水の滴る音が響いてとても、心が洗われるような神聖な雰囲気でした。
夏場でも見どころがありそうなスポット。是非一度足を運んでみて下さいね。
定休日: