7月も後半に差し掛かるころ、町の至る所から聞こえる
ねぷた囃子の練習する太鼓や笛の音。
子供たちの楽しそうな声。
今年も夏が来たのだと、心が躍ります。
弘前ねぷた祭りは笛や太鼓の囃子にのせて
大小約80台のねぷたが市内中心街を運行します。
国の重要無形民俗文化財に指定されるなど、
全国的にも有名な祭りとなりました。
祭りの日は夕方から、運行コースとなる中心市街地は通行止め。
沿道では椅子やレジャーシートに座った人で埋め尽くされています。
通りの飲食店の出店が立ち並び、町は一年で一番の賑わい。
毎年、200万人以上の観光客が訪れています。
「ヤーヤドー!!!」
大きな掛け声と、太鼓や笛など囃子の音。
一生懸命練習した子供たちの姿
ねぷたではしゃぐ若者たち
伝統を守る大人たち
目を輝かせる沿道の観客
「ヤーヤドー!!!」
町が一体にとなります。
大きなねぷたの迫力や活気あふれる人々に
こちらまで元気が湧いてきます。
>>6月にLocolleで紹介したねぷた絵師 徳差盛堂さん<<が描いた
相馬ねぷた愛好会のねぷたです。
「三国志 鮑三娘(ほうさんじょう)奮戦の図」
何人もの男から求婚されるも「自分より弱い男とは結婚しない」と断り続ける。
美しく強い女性を描いたねぷた絵。
「弘前市観光コンベンション協会長賞」
受賞おめでとうございます。
大型の扇ねぷたでは上から5番目の賞だそうです。
「あと、一歩...」と残念そうな徳差さんでしたが
それでも80団体もある中からの5番目はすごいことです。
「相馬ねぷた愛好会に関わる全ての人に
“おめでとう”と言いたいです。」と一言。
これからも“伝統”を守り、次の世代へ!
相馬ねぷた愛好会の皆様!本当におめでとうございます。
弘前市 ねぷた祭り 8月1日~8月7日
8月1日~4日 : 土手町運行 18:30~22:00頃
8月5日・6日 : 駅前運行 18:30~22:00頃
8月7日 : 土手町運行 9:30~11:30
まだ行ったことがない方はぜひ一度
町一体となる祭りを見て、体験してみてくださいね!
Aomori Japan
Hirosaki NEPUTA Festival
80 rows of nebuta
300 years tradition
Do you know Hirosaki Castle?<<
>>平成29年度 受賞ねぷた<<
定休日: