もう使わないから捨てちゃおうか?と話していたスパイス棚。
壊れたわけでもないので、心が痛む。
じゃあDIYしてみる??なんて軽い気持ちで始めてみた...
▼Before
始めるとは言ったものの...Locolleスタッフ一同、誰もやったことがないDIY!
イロイロ失敗しながらようやくここまでたどり着いた。
塗ったり削ったりまた塗ったり、
新聞紙の上で乾かして、新聞紙がくっついたり...
ほんと心が折れる。
大変な思いしたからかな??
塗りムラが何だか味わい深く、愛着がわいてきます。
これがDIYの魅力なのかもしれません。
失敗のあれこれが気になった方は
アグリゲートの日々のブログをご覧ください。
最終的には茶色に下地を塗って
白とアイボリーを重ね塗り。
それからヤスリで削って、傷んだ具合を出して
アンティーク調の雰囲気にしてみました。
この傷んだ具合が遠目で見るとオシャレに見えなくもない。
このグリーンはアンティークな雰囲気を出すためだけではなく
塗りムラも隠してくれて、一石二鳥。
ムラになったり、ペンキが飛び散ったりしても大丈夫なのが
アンティーク調のいいところ。
むずかしそうに見えて、意外に初心者向きでした。
斜め下からはあまり見ないよう注意が必要。←(笑)
裏側は完全に見せられない。
あとはできるだけ、大量の調味料を置けば大丈夫でしょうか。
人生初のDIY。
以前ローコレで紹介した
>>「金継ぎ」<<によく似ているなと思いました。
(食器の欠けを繕う日本の伝統技法)
これまでペンキを塗ったり、ヤスリで削ったり....
この材料を買ったり、費やした時間を考えると
きっと新しくて、そこそこおしゃれなスパイス棚を買えたことでしょう。
でもモノを大切にするということを
また改めて考えてみるのもいいかもしれません。
物を「永く大事に使う」
自分で作ったり直したりすることで
その物としっかり向き合うことができ、更に愛着が湧く。
このスパイス棚も大切に使っていきたいアイテムになりました。
一から「モノを作り出すDIY」も素敵ですが、
使わなくなったものと、また向かい合い
「直して使うDIY」からはじめてみるのがオススメですよ。
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