青森県　西目屋村は世界遺産白神山地や暗門の滝で知られ
全国的にも有名な場所です。

今日はそんな西目屋村にある「乳穂ヶ滝」に行ってきました。

乳穂ヶ滝は冬になると凍結する　爆氷(ばくひょう・滝の流水が凍ること)　を見ることができます。
しかしながら、凍らないこともしばしば。

滝を凍らせるのは-10℃～-30℃の厳しい寒さ。
今年は凍結し一本の柱になる前に、2/4残念ながらくずれてしまったようです。

滝の裏側は天然の洞窟です。
ごつごつした岩肌に不動尊のお堂が祭られ、滝を裏側からみる事ができます。

何もかもがとても大きい！

滝の下には、滴り落ちた　滝が凍った塊があります。
滝が凍ると、こんな太い柱になるのか　と思ったら
興奮して鳥肌が立ちます。



凍る滝はこのあたりでは有名で　以前から通る度に　気にはなっていたのですが
「あ！」と思うともう通り過ぎてしまうんですね...
県道28号線の道路沿いに、目印はこの大きな看板の向かい側です。


不動尊が祭られており、鳥居が建っています。
境内は樹齢３００年の杉の木に囲まれ、とてもひっそりとしています。

鳥居をくぐるとまるで別世界に来たように
静かで、滝の水が落ちる音が響いています。


今月　２月１９日(毎年２月の第３日曜)は「乳穂ヶ滝氷祭り」が行われます。

毎年　豊凶占いなどの護摩祈祷、火渡荒行が行われています。
古来より、凍った滝の太さや形によって豊作を占ったとされています。

役場の方のお話によると、今年は珍しい割れ方をしたようで！
どうなる？どうなる？！
と村でも話題になっているそうですよ( ﾟДﾟ)

氷祭りまであと、数日。
氷祭りでは、もっと育った爆氷が見られるかも？？
伝統のお祭りを見に、西目屋村へ行ってみてはいかがでしょうか？？


地元のテレビ局(RAB)も　爆氷の取材に来ていました(^^♪

　///乳穂ヶ滝氷祭りについての詳しい情報はこちらです。///