江戸時代から続き、今も青森県津軽地方に伝わる
「自分の生まれた年の干支を守り神として信仰する」風習があります。
これを「一代様」と言います。
人生の節目節目「お宮参り」や「七五三」等で、自分の干支の本尊にお参りに行きます。
また、その年の干支の本尊が安置されているお寺や神社に初詣に行き、
一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりします。
2015年の干支は「未年(ひつじ年)」。
そして来年、2016年は「申年(さる年)」
共に一代様は、朱色の山門が鮮やかな、大鰐・大円寺。
地元では”大鰐の大日様”と篤い信仰を集める名所です。
国指定の重要文化財・木造阿弥陀如来坐像が安置されています。
なぜ阿弥陀様を大日様として信仰しているのかは未だに解明されていないそうです。
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