2015年2月1日。弘前にふくろうカフェがオープンします。
ふくろうなんてなかなか見ることのできない動物。
どんなふくろうがいるのかドキドキしながら、オープン前のお店にお伺いしてきました。
店内は広々としていて開放的。テーブル席が6つにカウンター席もあります。
ガラスで仕切られたお部屋がふたつあり、そこには様々な種類のふくろうがいます。
ふくろう達は全部で7種類、11羽。
中にはまだ毛がふわふわの赤ちゃんふくろうもいてとっても可愛いです。
ふくろうは3、4か月で大人の大きさになってしまうので、子供のふくろうはなかなか見ることができないのです。
そんなふわふわの毛の子供ふくろうが4羽いました。
左の官兵衛くんは、床にお尻をついた状態で足を前に出して座っています。
こういう座り方はとてもリラックスしている状態だそうです。
ふくろうがこんな座り方をするなんてびっくりですね。
右上のヒナたちはベンガルワシミミズクの秀吉、メンフクロウのおねちゃん。
品種は違いますが、 兄弟のように育っているので仲良し。
寄り添うようにぴったりとくっついています。
人間の手で繁殖し育てられたふくろうなので、野生のふくろうとは違い人間にもとてもなついています。
ふくろうのいるお部屋が2か所にあるので、どこの席に座っていてもふくろうを見ることができます。
こちらは小型のふくろうのお部屋。
ヨーロッパコノハズクのごうちゃんとサバクコノハズクのはつちゃん。コキンメフクロウのふくちゃんです。
とってもかわいらしいカップサイズの小さなふくろうは、大人でもこのサイズ。
こちらのお部屋には大きなふくろうがいます。
白いふわふわのヒナは大きくなると左のメンフクロウのように模様が入ります。
ヒナの時とは全然違うのですね。
右はベンガルワシミミズクの為信。
きりっと凛々しいふくろうです。
お店の方が耳のように見える羽角を立ててくれたら、更に可愛くなりました。
テレビでしか見たことが無いふくろうカフェは、東北では初めてということ。
お店の方は弘前で飲食店を経営されていて、もともとふくろうを1羽飼っていました。
テレビでしか見たことのないフクロウカフェを身近にと思い、オープンすることにしたそうです。
ふくろうをなでなでしたり、肩にのせたり、エサを上げたりすることもできます。
触るのはちょっと怖いという人は、ガラス越しに見るだけでも楽しめます。
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定休日:不定休