今回はちょっと贅沢に秋の味覚を味わいたくて、
八戸の郊外の懐石料理のお店「八重さわ」に行ってきました。
前菜登場。思わず「うわ♪」と感嘆!
フリーズドライの柏の葉のベールを開けると小さな秋が登場です!
ほうずきの実は、西京漬の半熟卵の黄身でした。
濃厚でしっとりしています。まるで和風テイストのチーズのような味わいでした。
栗の「いが」のチクチクは そばをあげたもの。
内側は海老やお魚のすり身でした。出汁が効いた旨味あり。
丁寧なお仕事に舌も目も大満足です。
お造りは新鮮そのもの!まぐろ、赤貝、鯛、全て朝採り。
地場産にこだわる八重さわさん。八戸前沖のお刺身です。
酢の物は、あみたけと菊花。そして、イクラのあけび釜盛り。
普段、なかなか口にできる機会は少ないですが、あみたけもあけびも旬の食材ですね。
まさに秋尽くし!といった一品。
焼き物はマトウ鯛。
熱々の柏の葉を開くと、ふぁっと鯛の香り!
サクサクの茄子と舞茸の天ぷらもたまりません。
秋尽くし懐石のフィナーレは、
五穀米に山椒、そして松茸の土瓶蒸し。
松茸の濃厚で芳醇な香りがお部屋全体に広がります。
出汁が効いた旨味たっぷりの汁に、親方の心意気をヒシヒシと感じることが出来ました。
夜の部、開店と同時にお店に入ると、
着物姿の笑顔が素敵な女将さんに出迎えしていただきました。
和室は個室になっており、ゆっくりとお料理を楽しむことができました。
今回の懐石料理コースは、5,000円(税別)。
内容は、旬の食材に合わせて多少変わるそうです。
その他の懐石料理コースは、4,000円、6,000円、7,000円。
お好みに応じて、希望を叶えてくれるとのこと。
ランチのミニ懐石は、3,000円(税別)
松花堂弁当は、2,500円(税別)
以前から気になってはいたものの、(贅沢かな)と思い、
なかなか入店することが出来なかった「八重さわ」さん。
これだけ素晴らしいこだわりと心づくしのお料理の数々。感動ものです。
ご馳走様でした!
定休日:月曜日