行ってきましたよ~憧れの猫島。
宮城県石巻市”田代島”
ひょっこりひょうたん島のモデルとも言われていますね。
猫がうじゃうじゃいる島がある、っていうのはテレビを観て知ってましたが。
調べてみたら、よくテレビに出ているのは愛媛県の”青島”ってところなんですね。
...とはいえ!全国第2位の”田代島”も青島に負けず劣らずのネコの島。
田代島では、島の守り神として猫達は昔から大切にされています。
現在は田代島活性化の為に第一線で活躍 (?) 観光大使として頑張っています (?)
(ネコに囲まれたい・・・) 期待に胸を膨らませ、いざ出発!
大鰐弘前ICより出発。石巻河南ICまで約350㎞。
東北自動車道と三陸自動車を利用します。
途中、トイレ休憩を挟みながら4時間半で到着しました。
石巻河南ICから船着場までは約15分。
※無料駐車場完備
石巻~田代島を結ぶ、網地島定期航路を運営しているのは「網地島ライン(株)」
東北大震災の際に、津波で被災。場所を変えて運行していました。
現在は、復興して元の場所に戻っています。
とはいえ・・・未だに周辺は工事現場の車両と砂利しかない...
ナビを使って行きましたが、ここは本当に通っていいのか?と不安になりました。
東北大震災について思うところと、猫に会いたいという浮かれた気持ちの間で複雑な気分に。
到着すると、すでに船の姿が!急いでチケットを購入します。
石巻から田代島まで、大人往復2,460円。(小学生は半額)
・・・猫に会いたい一心で、船のチケット代金のことなんてなーんも頭に無かった私。
一瞬、2,460円にギョッとしましたが、なんせ青森県から来てるもんだから。
引き返せないよねwww
乗船時間は約40分。ひたすら海。海。海。
大きな船はきちんと客室も完備されていますが、そこは乗り物酔いの宿命。
冬の風にさらされながらひたすら到着を待ちます。
あまりにも寒すぎて船内に入ると、5分もしないうちにこみあげてくる。
この日は天気も良く、比較的波も穏やかだったとは思いますが、
自信の無い方は酔い止めをあらかじめ飲んでおくことをオススメします。
こうまでして猫島に行く自分って。
我ながら、猫に対する愛情に笑っちゃいます。
船内には、家族連れ...カップル...友達同士。はたまた外国人観光客。
自分以外にも(この値段を払っても)船に乗る人がいるんだーと思うとびっくり。
だってここにいる人達、口に出して言わないだけでみーーーんな猫が大好きなんですよ(笑)
猫好きに悪い人はいないでしょ?と、無条件で仲良くなれそうな気がします。
凍死する寸前で田代島に到着しました。
船から降りるとさっそく猫達の姿が。
人には慣れているらしく、人間の姿を見ても逃げも隠れもしません。
人気者になりたくて、あらかじめスーパーからエサを買ってきてましたが。
田代島では、エサやり一切禁止です(!)
建物の脇に設置されたいる「エサBOX」に寄付いたしました。
船から降りて、何メートルも歩かずに6ネコGETだぜぇ!
看板には、トイレの方向と一緒にネコが多い・少ないの表記が。
もちろん”多い”方に進むよね~目指すは島の中央に位置する「猫神社」
帰りのフェリーの時間までに間に合うのか自分?!
・石巻港と田代島を結ぶ”網地島ライン”は1日3~4本。
ご利用は計画的に。しっかりチェックしてからスケジュールを組みましょう!
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