2016年11月に、デーリー東北新聞社と青森県八戸市で40年以上愛され続けた、
老舗のお寿司屋さん「俵屋」がコラボして「しんぶんカフェ×俵屋」を開設しました。
最寄りの本八戸駅から徒歩3分でアクセス抜群ということもあり、県外からの旅行客、出張サラリーマンの方々が
全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリを獲得し、殿堂入りした”殿丼”「八戸前沖銀サバトロ漬け丼」を目当てに大勢押し寄せ、大絶賛して帰られているそうです。
カフェコーナーでは、日本全国15の地方紙が読めます。
どの椅子もゆったり大きめなので、のんびりくつろぎたいところですが、何せ大人気!
行列が出来る店なので、お昼の時間帯と土日は、のんびりくつろぐ。。というより
お食事メインで行かれた方がよろしいかと思います。
前日に予約の電話を入れたところ、すでに予約いっぱい。
「開店と同時の11時、カウンターのみ予約出来ます」とのこと。
お目当ては「グランプリセット」!
全国ご当時どんぶり選手権でグランプリを取った
八戸銀サバトロづけ丼に加えて、
八戸ばくだん丼、鯖だしせんべい汁がいただけるセットです。
開店と同時にお店に行くと、開店待ちのお客様数名。活気あります!
全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリ【八戸銀サバトロづけ丼】
酸味のあるシメサバの丼ぶりなのかと思っていたら、
秘伝の醤油ベースのタレで絞めた生サバでした。
このタレの調合は親方である社長が長年、研究に研究を重ねて作り上げたものだそうです。
誰にも真似できない秘伝のタレとサバの旨みとご飯がお口の中で溶け合って、
絶妙なコンビネーション!
県外の方々も、初めて食べる生サバに感嘆するそうです。
【八戸ばくだん丼】
いくら、スルメイカ、うずらの卵、そして醤油ベースの秘伝のタレは田子にんにく入り。
にんにく臭さはなく、深みのあるタレが全体をまとめ上げ、美味しい~!
イカはイクラと同じ、1センチ大のサイズで食べやすかったです。
(ハーフ丼はうずらの卵ですが、単品のばくだん丼は鶏卵です)
【鯖ダシせんべい汁】
せんべい汁用の白せんべい2枚を、煮立ったタイミングで割って投入します。
途中、親方がカウンターの中から、「混ぜた方がいいよ」
と、さい箸で汁を混ぜてくれました。
鯖ダシのせんべい汁は初めてでしたが、コクと旨みが素晴らしい!
今まで食べたせんべい汁の中でも、ダントツの美味しさでした。
(サバは焼かないで生のサバ。汁に合った部位を入れるそうです)
メインの3品の他、サバのソーセージも美味しかった~!
食感はウィンナソーセージ。だけど、噛んで味わうと、
しっかりとサバの旨みを感じることが出来るという。。新感覚ソーセージ!
カウンター席もすぐ満席になりましたが、カウンター席が空いていたら、オススメです。
職人さん達の手際の良い仕事が見れて楽しい~!
寿司職人が作るピザ釜で焼き上げた本格ピザも、もっちもちで絶品の美味しさでした。
随所に親方の心遣いと優しさと、こだわりが感じられるお料理の数々、堪能できてしあわせ~!
東北・北海道新幹線が停まる八戸駅からは
八戸駅⇔中心街間を10分間隔で運行している市営バス・南部バスにお乗りいただくか
JR八戸線を利用するとすぐですよ!
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2017-03-07現在の価格です
グランプリセット 2,500円
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▼こちらでは紹介しきれなかった写真はこちらから
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日振替)