旅の二日目、世界遺産のチェスキー・クルムロフを紹介します。
プラハからバスで約2時間、南に約170km移動すると「南ボヘミアの宝石」と称されるチェスキー・クルムロフがあります。
夕方に到着したのですが、街の美しさに圧倒されました。
子供の頃に読んだ絵本に出てきそうな景観で、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたようです。
この日はほとんど観光客もいなく街ごと貸し切り状態です。
この街の中にはエッゲンベルク・ビール醸造所があり、地元のおじさんで賑わっています。
ここのビールは格安で、二杯で2€位だったかな
今回は夜の街も撮影したかったのでビールは程々にして夜の街を撮影に行きます。
チェスキー・クルムロフ城はライトアップされていて街の灯りも適度で少し薄暗い感じもしますが雰囲気があります。
もちろんスーパー等はなく、夜は飲食店以外、殆ど閉まっています。
とても静かな街ですが、時折バーから聞こえる笑い声や話し声が異国感を更に感じさせます。
この日はチェスキー・クルムロフ内のホテルに泊まりました。
翌日の朝はチェスキー・クルムロフ城と塔に行きました。
塔は有料で登る場合はかなり急なので注意が必要です。
写真は塔からの眺めです。
チェスキー・クルムロフの意味は”ボヘミアの川が湾曲している湿地帯”と言う意味で
名前の由来になっているVltava(ヴルタヴァ)が湾曲しているのがよくわかります。
街も上から見るとうっすらと残る雪とオレンジの屋根がメルヘンチックで可愛らしく感じます。
約一日、街を歩きましたがチェスキー・クルムロフは昔のままの情景が残っており
とても美しい街だと思いました。
注意点として石畳の石が丸いのでとても滑りやすいです。
旅行先でのケガは最悪なのでこの街を歩くにはトレッキングシューズとかが良いと思います。