今回は、全国的に有名な八戸屋台村みろく横町に、旬の貝を求め、行ってきました。
みろく横町で、貝の店と言えば「もっこり」。
生ビールで乾杯しながら、早速、八戸前沖のほっき貝を注文!
さっきまで生けすで、チロッと舌を出していた活きのいいほっき貝。
口の中で磯の風味が踊り、独特のシコシコ感がたまりません。
人情味溢れる笑顔の素敵なもっこりの大将が、
「これも旨いよ~!」と、次に出してくれたのは、三陸産の生ガキ。
レモンを軽く絞りかけただけで、トゥルっといただきます。
海水の塩分だけで十分な旨み、満足度。沖に出た漁船で、採れたてをいただいてるかんじです。
その他、八戸前沖の旬の貝のオススメを大将に聞いたら、
生きている姫貝を見せながら、「姫貝の酒蒸しも旨いよ!」
[八戸前沖産の姫貝の酒蒸し]
姫貝の旨みたっぷりのだしにネギと青じその薬味が効いた酒蒸し。
屋台村で上品な割烹の味わい。
同僚と熱燗をいただきながら、旬の貝に満足して、しみじみしていると、
「まかないだけど食べる?」と、サービスで雑煮汁を出してくださいました。
お醤油ベースの雑煮汁の中には、乾燥ホッケ、練りサンマと長いイモのつみれ、
小さな小さなベビー帆立まで入っていて、独特のコクと旨みたっぷり!
もっこり大将は、屋台の中から、しょっちゅう屋台の外を歩く人達に挨拶。
みろく横町に来るお客様達は、屋台村の中ではしごしているので、
顔馴染みのお客様達が、中に入らなくても、皆、挨拶してくれるのです。
お会計をして、次の屋台へ。
みろく横丁の夜はまだまだ終わりません!!
つづく
▼みろく横丁では人情のキャッチボールが飛び交います。
八戸屋台村みろく横丁でハシゴ酒【後編】~しおさい、鳥将~
定休日: