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ゴールデンウィーク後半の5月4日の弘前公園は、多くの品種のさくらが今見ごろを迎えています。
今日は見ごろを迎えたさくらの紹介。
弘前雪明かり -hirosaki yukiakari-サトザクラ(バラ科)
白色の花びらがとても美しい「弘前雪明かり」。満開となりました。
咲始めは淡紅色に覆輪が入り満開になると白色になる八重咲の品種。
5月1日ではわずかに覆輪が確認できます。
1989年の桜シンポジウムで新品種であることが判明したさくらです。
弘前公園内では[ 三の丸|ピクニック広場 ]と[ 弘前植物園 ]で見る事が出来ます。
東門 または 弘前中央高校入口から入ると近くです
鬱金 -ukon-サトザクラ(バラ科)
追手門から本丸に向かい、南内門をくぐると右手側に見える黄色の花びらのさくらが
「鬱金(うこん)」。数百品種あるさくらの中で唯一黄色の花を咲かせるさくら。
薄ピンクや白のさくらの中で一際目立っています。
弘前公園内では[ 二の丸|南内門 ][ 三の丸|ピクニック広場 ][ 弘前植物園 ]等で見る事が出来ます。
横浜緋桜 -yokohama hizakura-(バラ科)
濃い紅色の花びらが際立つ「横浜緋桜(よこはまひざくら)」。
横浜市で交配され1985年に新種登録されたさくら。下向きに咲く一重咲きのさくらです。
今、南門から入ると、満開の状態で出迎えてくれます。
弘前公園内では[ 東門近く ][ 弘前植物園 ]で見る事が出来ます。
関山 -kanzan-サトザクラ(バラ科)
濃い桃色の八重崎品種の「関山(かんざん)」。
ゴールデンウィーク後半で満開となり今が見ごろを迎えています。
花が長い期間持つ事が特徴で 21~50枚からなる花弁の数の多さが満開のさくらを更に魅力的です。
夜桜でライトアップされた関山も見ものです。
弘前公園内では[ 四の丸 ][ 三の丸|ピクニック広場 ]で見る事が出来ます。
菊枝垂 -kikushidare-サトザクラ(バラ科)
名前の通り、菊咲になり枝が枝垂れる「菊枝垂(キクシダレ)」。
こちらのさくらは南内門から入り、二の丸の大枝垂れ桜付近で見る事が出来ます。
近くには先ほど紹介した鬱金もあります。
位置的に日陰の為、まだ咲いているソメイヨシノも見ることが出来ました。
[ 二の丸|南内門 ]で見ました。
他にも
「東錦(あずまにしき)」や
「松月(しょうげつ)」等、
今まさに見ごろを迎えているさくらがあります。
開花時期のずれによりソメイヨシノ満開の時期では見る事ができないこれらのさくら。
公園内は「葉桜」「5分散り」となっていますが、品種・場所でまだまださくらは楽しめます。
西の郭 桜のトンネル付近
シダレザクラと関山でしょうか?八重種のさくらが満開でした。
さくら[ 西の郭|桜のトンネル付近 ]
水面に映るさくらの上を泳いでいるオシドリが見れます。
昨日の風でソメイヨシノはほぼ散ってしまいました。
外濠から見ると開花しているさくらが見れない為、残念がる声も聞こえましたが、
今までご紹介した見どころスポットから目線をずらすとまだまださくらを楽しむことが出来ます。
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