弘前公園のすぐ近くにある津軽藩ねぷた村の中に
「大かまど飯 津軽旨米屋」という食事処があります。
今回はここの"津軽料理遺産御膳"をいただきました！

特に周辺でのイベントがなかったため、人は多くなく落ち着いていました。
お客さんが少ないためか思ったよりも早く来ました。

郷土料理が並んでいます。
左上から見ていくと
まずは「貝焼き味噌」


ホタテ貝の貝殻を平鍋に見立てて具材（ホタテ・ネギ・わかめも入っていました）を
横にある玉子でとじて玉子が好みの固さになったらいただきます。


続いて「けの汁」



火をつけてから持ってくるのでぐつぐつして美味しそうです。
具は人参、ごぼう、大根などの野菜とフキなどの山菜、それから高野豆腐で
それらを細かく刻んで大豆が荒く残ってる味噌で煮込んだ汁ものです。
野菜と山菜類と大豆製品が基本的な材料としているので
家庭によって入っているものは少々変わります。
全て細かく刻んでいるので、パクパクと進みます。


中央に移って小鉢が２つです。

豆腐かまぼこ？
かまぼこのような食感ですが
噛んでいるとお豆腐の味。
ほんのり甘みもあり美味しかったです。

鰊の切り込み
塩麹で味がつけられていて
口にしょっぱさが広がりながらも
最後には甘みが残り
ご飯と一緒ならどんどん進み
お酒とならぐいぐいといけそうです。


続いてこのお店のウリでもあるかまどで炊いたご飯！
ちょこんとおこげも付いてきました。
確かにふっくらしていてそのままでも美味しいご飯でしたが
ご飯のお供がまだいます。

梅干しをしそで巻いたものと
赤かぶの千枚漬けです。
梅はもちろん酸っぱくてご飯が進みます。
しそで梅が酸っぱすぎないように
口の中を和らげてくれてます。
赤かぶは甘酸っぱくて美味しかったです。

弘前のブランド唐辛子
「清水森ナンバ」の一升漬けです。
ピリッと辛く、味噌の甘さが広がり
こちらもご飯がほしくなります。
他のご飯のお供をいただきながらご飯を食べていたら
ご飯が足りなくなってしまいましたが
お腹がいっぱいになってしまったので
今回はすみませんが残してしまいました。

お腹に余裕がある方は定食類のご飯はおかわり自由とのことなので
お店自慢のかまどご飯をおかわりして津軽のご飯のお供を堪能してください！

～Restaurant shop near the Hirosaki Castle～

【TSUGARU UMAIYA】
61,Kamenoko-town,Hirosaki-city,Aomori

TSUGARU-UMAIYA is near the Hirosaki Castle.
Side north moat in the Hirosaki-PARK.
Wark 5 min.

TSUGARU-UMAIYA in NEPUTA-village.
NEPUTA is Hirosaki's festival.
You can buy souvenirs.

You can eat Aomori's local specialty to TSUGARU-UMAIYA.

Have a nice time！

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