八戸ブイヤベースフェスタ2017がいよいよ始まり、
早速、参加店一覧のTOPを飾っている
「ビストロ ポ・デタン」に行ってきました!
注文したのは、もちろん、ブイヤベースランチ!
前菜とブイヤベースとパンとデザートコーヒーセットです。
【前菜4品】
・イワシとほうれん草のスペイン風オムレツ
・人参のクリーム煮
・アジとマツモとヒヨコ豆のマリネ
・白カブとキャラウェイ、スイスチャードのマリネ
イワシとほうれん草のスペイン風のオムレツは、
素材を生かしたお味で、口当たりふんわり。
人参のクリーム煮は、ほんのり甘くてまるでデザート。
アジとマツモとヒヨコ豆のマリネは、
アジとマツモの旨みのコンビネーションが絶妙!
ランチタイムなのでワインは断念しましたが、
白ワインと一緒にいただきた一品です。
白カブのマリネも、素材を生かした優しいお味で、
とても美味しかったです。
【ブイヤベース】
そして、いよいよお待ちかねのブイヤベースの登場~!
親切丁寧にお店の方が食材について説明してくれます。
スープは平ガニ、タイ、ブリ、ドンコの肝のすり潰しがベース。
スープの中の具材は、真ダラ、真ダラの卵の塩漬け、カスペ、
ドンコ、ヤリイカ、帆立の稚貝、海老等。
仕上げにオリーブオイルとハーブ。
そして、いただく直前にえび油を注ぎます。
まずは、スープをスプーンで口に注ぎます。
濃厚な旨みが口の中いっぱいに広がり、
思わず「旨い~」と、はしゃいでしまう美味しさ!
続いて、真ダラ、真ダラの卵、帆立の稚貝をいただきます。
それぞれの食材に、スープの旨みがギュッと詰まり、
素材の美味しさが倍増しているかんじ。
三分の一のブイヤベースをいただいた段階で、
お店の方から教えてもらった、
ひとつのお皿で2度美味しい食べ方に移ります。
最初のえび油を注いだ段階のブイヤベースはマルセーユ風なのだそうです。
前半はマルセーユ風でいただき、後半はアイオリソースで、
別のお料理に大変身!
ニンニクのすり潰し、卵黄、オリーブオイル、レモン等の入った
アイオリソースをスープにしっかり混ぜ合わせると
フランス内陸のプロヴァンス風に。。
確かに味がガラっと変わります。
魚介類の旨みが、アイオリソースと絡み合うことによって、
更に濃厚な旨みに、凝縮されたかんじ。
プロヴァンス風のスープに浸して食べるフランスパンも美味でした!
お食事と一緒にいただいたのは
”八戸スパークリングウォーター”
オレンジとローズマリーがほのかに香る無糖炭酸水。
八戸ブイヤベースフェスタの公式飲料として製造したものだそうです。
三島バナナサイダーに似てる!と思い調べたら、的中!
三島サイダーを作っている八戸製氷冷蔵さんのお品でした。
【デザート&コーヒー】
・ブルーベリー・チーズのパンプティング、アイス添え
パンにプリン生地とブルーベリー、チーズを入れて焼き上げたデザート。
フレンチトーストよりも、更にもっちりとしたパンプティングは、
程良い酸味とバニラの香り。し・あ・わ・せ~!
デミタスカップの芳醇な濃いヨーロッパコーヒーが、
また、パンプティングとよく合います。
これから歓送迎会シーズンになりますが、
ビストロ ポ・デタンでは、
ノンアルコールドリンクも個性的な品揃いなので、
お酒の飲めない方々も、酒豪と同等に楽しめそうですね。
今回のリポート・・・
許可なく店内の様子を撮影した事をピシャリとシェフに注意を受け、反省。
お客様がいらっしゃる店内撮影はあるまじき行為でした。ごめんなさい!!
おおらかなシェフは、いたらない私を許してくださり
「カッコイイ、レポートにしてね!」と、笑って言ってくださったおかげで無事に公開できます!
ありがとうございます。
みなさんも写真を撮りたい時は、一声かけてからの方が(*^-^*)
親切丁寧に、お料理について説明してもらい、昼から有意義にコースを楽しめました。
本当に美味しかったです。ご馳走様でした~!
定休日:日曜日