次は、炭火を囲む屋台を見つけたので、炭火焼の貝を求め「しおさい」へ。
みろく横町の26店舗の屋台は、店主を8名~10名の客が囲むデザインで、
コミュニケーションがとりやすいよう工夫されています。
カメラを持って屋台に入ると、同席のお客さんが
「何かの取材?テレビに出るの?」と大騒ぎ。
「テレビとかじゃないですよ~。但し、今日のテーマは旬の貝なんです。
おかみさん!帆立とか、つぶとか焼いてもらえますか?」
すると、おかみさんは残念そうな顔をして
「ごめんね~。今日は売り切れだのさ。ある屋台案内するがら~おんで」
そう言われ、お店を出ようとすると、
「まんず、せっかく入ったんだから何が食べて行ったらいいべ。おごるがら何でも注文して」
思いがけず、炭火焼の銀ムツと生ビールを、同席のオジサマ方にご馳走に。。
脂がたっぷりの銀ムツは、もっちりプリプリの食感。
しばし談笑。記念にオジサマ達をパシャパシャ撮影。
プリントアウトして後日、おかみさんに預けることをお礼しながら伝え、
「しおさい」のおかみさんに案内してもらい、3件目の屋台「鳥将」へ。
お通しは、長いも・イカ・もずくの和え物。大好きなお味に満足しながら、
まずは焼き帆立と、今度は焼いた生ガキを注文。
隣に座った若い男女と談笑し、彼女達がお会計をすると同時にどこかの企業の団体さん7名同席。
私と同僚は端へ移動。またまた、こちらの団体さんとも一体化して盛り上がり、
「全部おごるから!何でも好きなモノ注文して。」と言われ、
思わずにっこり笑い「たらの白子が食べたいです~」
皆で、たら白子ポン酢をいただき、七戸産のロックの焼酎を廻し飲み。
八戸ラーメンまでご馳走していただき、オジサマ達を記念撮影。
プリントアウトして後日、おかみさんに預けることを伝えると喜んでくれて、
団体さん達は、爽やかに次の店に駆け抜けていきました。
「鳥将」を離れ、「もっこり」の前を通ると、もっこり大将は手を上げて、
私達に笑いかけて挨拶してくれました。
みろく横町では、人情のキャッチボールが飛び交います。
今回は沢山ご馳走してもらったから、次回、若い子達と同席した際は、こちらがご馳走してあげようかな。。とか。
一番寒い時期の八戸みろく横町でしたが、心はホッカホカ!
ご馳走様でした~!
▼八戸では”貝”がまさに旬の時期。
八戸屋台村みろく横丁でハシゴ酒【前編】~貝の店もっこり~
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